多くの偉業を残したクインシー・ジョーンズの訃報を受け、そのキャリアのピークのひとつである1980年代に焦点をあて、当時の洋楽ヒット・ソングを振り返る。リアルタイム世代を中心に、当時生まれていない世代も含む、執筆陣38名がいま選ぶ80年代洋楽ヒット・ベスト100!◆1980年代洋楽ヒット・ソングス・ベスト100◆座談会=柴崎祐二×長谷川町蔵×久保太郎◆個人リスト/総評
■追悼クインシー・ジョーンズ■リアナ・フローレス■スクイッド■バッシャール・ムラード■友部正人 ほか
ブリットポップを生んだ英国のシーンをふり返る◆レココレ執筆陣によって選ばれた必聴の130枚──シューゲイザーやダンス・ミュージック、アメリカのグランジ・ムーヴメントを受け、英国の気質や伝統なども踏まえたブラーやオアシス、スウェード、パルプといったバンドがヒット・チャートを席巻。オアシスの再結成が発表され来日も控える中、改めてそんなシーンをふり返る◆90年代UKロックとは何だったか◆個性的なバンドたちが追求した音響空間の変革◆“クール・ブリタニア”がもたらしたもの◆洋楽ディレクターが見たムーヴメントの実像
■リチャード・ペリー■ビリー・ジョエル■ウォー■インテリア〜インテリアズ■キング・クリムゾン ほか
サンバはどのようにしてブラジルの「国民音楽」になったのか? ポルトガル、スペイン、アラブ、キューバ、インドネシア、そしてブラジル──長年にわたり世界中の音楽の発掘にその情熱を注いできた田中勝則が、社会・経済・文化・風俗などの多面的な視点から広大なブラジル音楽の歴史を辿り、そのルーツに迫る画期的な一冊。
ハード・ロックやプログレッシヴ・ロックが音楽的な頂点を極める一方、中性的な衣装やメイキャップで華麗に登場したグラム・ロック、酒場を主な活動の場としてきたパブ・ロックが台頭。またソロ・アーティストやフォーク系ミュージシャンも活発に活動していました。ところが、突如として姿を現わしたパンク、ポストパンク勢の台頭により、英国の音楽地図は大きく塗り替えられることになります。激動の時代に生まれた作品群に、当時をリアルタイムで体験した大鷹俊一が現代ならではの視点を当てて200枚強のアルバムをチョイス。時間軸に沿った流れで読むことによって時代のダイナミズムが実感できる、必携の内容です。
ブルース形式をもとに新たなスタイルを生んだ50年代のR&Bに、ドゥーワップやニューオーリンズ・サウンド、そしてゴスペルのフィーリングなどが注入されることで飛躍的な発展を遂げたブラック・ミュージック=ソウル・ミュージック。その60年代の熱気に満ちあふれる様相を、日本を代表するソウル/ブルース評論家の鈴木啓志が、リアルタイムでの体験を存分に活かし、情熱をこめて、ときに辛口を交え、くわしく解説します。ソロ・シンガーやヴォーカル・グループだけでなく、そのバッキングから独立したインストゥルメンタル・アーティストにも着目するなど、当時のダイナミズムが実感できる、必携の内容です。
イエロー・マジック・オーケストラ 音楽の未来を奏でる革命
ミュージック・マガジン掲載の貴重なインタヴューや、レコード・コレクターズの特集を網羅
坂本龍一 本当に聴きたい音を追い求めて
インタヴュー、寄稿文など、貴重な記事で辿る世界的音楽家の軌跡
この曲のドラム/ベースを聴け!
1960〜80年代の洋楽ロック/ポップス/ソウル/ファンクで輝かしい演奏を聞かせたドラマー、ベーシストの魅力を徹底解説! レジェンド級プレイヤーの魅力をこの一冊に網羅!
アルバム・セレクション・シリーズ/60年代ブリティッシュ・ロック
ポップ・サウンドからR&B、ブルース、サイケ、フォーク、トラッド、ハード、プログレなど当時の動きを時系列で浮き彫りに
ビートルズ1964
日本におけるビートルズの“起点”を振り返るファン必携の60周年記念増刊号
ジョアン・ジルベルト読本
ボサノヴァの原点にして頂点──ジョアン・ジルベルト、その真髄に迫る
アルバム・セレクション・シリーズ/80年代ソウル
ブラック・コンテンポラリーの隆盛からニュー・ジャック・スウィングの登場まで、厳選した229枚のアルバム・ガイドで振り返る
DISCO MADNESS - The Ultimate Guide To Disco Music 1973-1982
メインストリームのみならず他ジャンルや世界の諸地域にまで視野を拡げたディスコ・ミュージック究極のガイド
CITY POP BEST100
シティ・ポップの名曲を70年代、80年代に分けて100曲ずつランキング! アイドル/俳優編も
アルバム・セレクション・シリーズ/モダン・ジャズ
ビ・バップ、ハード・バップからフリーまで、歴史やスタイルの変遷も理解できる決定版!