レコード・コレクターズ2024年11月号

November 10月15日発売

レコード・コレクターズ
2024年11月号

定価930円(本体845円)
A5判212ページ
2024年11月1日発行
[雑誌19637-11]


【特集】 ブルー・ノート・ベスト100

創立85周年を迎えたブルー・ノート。1939年にアルフレッド・ライオンによって始められたこのレーベルは、50〜60年代のハード・バップを中心としながらも幅広いスタイルのジャズのアルバムを多数リリースし、現在もなお名門として独自の審美眼を感じさせるアーティストたちを擁しています。今回は創立以降、ジャズの潮流が変わりつつあった68年までに発売された作品から本誌の執筆陣に選んでいただき1〜100位を決定しました。

  • 本誌執筆陣24名の投票によって選ばれた必聴の100枚(池上尚志、石川真男、エブリデ、大村幸則、岡田拓郎、ガモウユウイチ、栗本斉、後藤幸浩、サエキけんぞう、柴崎祐二、武田昭彦、立川芳雄、土佐有明、鳥居真道、能地祐子、萩原健太、原田和典、細田成嗣、松井巧、松尾史朗、村井康司、山本幸洋、湯浅学、渡辺亨)
  • ジャズの“明日”を見据え続けたレーベル(村井康司)
  • 名門レーベルの近年の活動を追う(細田成嗣)
  • ブルー・ノートSACDハイブリッド・コレクション〜レーベルを代表する作品に最新リマスターを施してリイシュー(宗像明将)
  • 選者アンケート:私にとってのブルー・ノート

【特集】 ECMレコーズ

  • 映画『サウンズ&サイレンス』公開を機に考察する創設者マンフレート・アイヒャーのコンセプトと55年の歴史(立川芳雄)
  • 今聴きたいECMのアルバム45選(石川真男、柴崎祐二、武田昭彦、土佐有明、鳥居真道、松尾史朗)
 
  • シカゴ
    もうひとつのバンドの歴史を刻みこんだ発掘ライヴ音源『シカゴ・アット・ジョン・F・ケネディ・センター 1971』(小川真一)
  • フランク・ザッパ
    自身とバンドの存在感を明快に提示した『アポストロフィ(’)』の50周年記念盤(村尾泰郎)
  • ジョニ・ミッチェル
    70年代後半から自らの音楽性を変革していく過程をとらえた『アーカイヴス Vol.4』がリリース(青山陽一)
  • フェイセズ
    3分の2以上が未発表音源のBBC関連のすべてを収めた9枚組(行川和彦)
  • シン・リジー
    バンドの1976年の活動に焦点をあてたボックス・セットがリリース(人見欣幸)
  • トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ
    思春期と成熟のはざまで揺れるバンドの姿をとらえた『ロング・アフター・ダーク』リマスター拡張版(赤尾美香)
  • ジョン・レノン
    息子ショーンが送る“内宇宙”探究の手引き『マインド・ゲームス:メディテーション・ミックス』(藤本国彦)
  • <アライヴ・ザ・ライヴ>レーベル
    サミー・ヘイガーやゲイリー・ムーアなどハード・ロック系のライヴ盤10タイトル(舩曳将仁)
  • 英ロック・ファン必聴の配信トーク番組
    ヴェテラン・ミュージシャンのコンビ二組がそれぞれ音楽への造詣の深さを発揮する2本(山﨑智之)
  • レコードの日 2024
    今年のソニー編はアルファ関連を含む12タイトルをピックアップ(片島吉章)
REGULAR CONTENTS
  • リイシュー・アルバム・ガイド
    国内外でリリースされた幅広いジャンルの旧音源コンピレーションや再発アルバム、映像作品をくわしく紹介。音楽そのものはもちろん、リマスターやパッケージの出来にまでこだわって、豊富な知識をもつ執筆陣が徹底チェックします
    *今月のリリース情報…紙ジャケット、生産限定盤などの予定も可能な限りお伝えします
    *ニュー・アルバム・ピックアップ…ヴェテランの新作から注目の新人まで、編集部が選んだおすすめの新録アルバム
  • インフォ・ステーション……ニュース、書評、コンサート情報など
  • [連載]ミュージック・ゴーズ・オン〜井上園子(柴崎祐二)/ブリティッシュ・ロックの肖像(富岡秀次)/矢野誠の点と線(除川哲朗)/スティーヴ・クロッパー・リメンバーズ(稲葉光俊)/リッスン・ナウ! フィル・マンザネラ(田山三樹)/ちょっと一服(コモエスタ八重樫)/DJフクタケのゆるみっくす7”/ウィ・ヒア・ニュー・サウンズ(武田昭彦)/赤岩和美の海外盤DVD&Blu-rayロック映像情報/初盤道(真保安一郎)/和久井光司のアナログ奇聴怪会/Legendary LIVE in U.K.(写真=イアン・ディクソン)

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