MUSIC MAGAZINE
ミュージック・マガジン2016年3月号

ミュージック・マガジン
2016年3月号

定価823円(本体762円)
A5判200ページ
2016年3月1日発行
[雑誌08479-3]


【特集】ももいろクローバーZ

大きな会場を満員にし、映画や演劇にも挑戦するなど、常にファンを驚かせる活動で、存在感を増し続けてきた5人組、ももいろクローバーZ。彼女たちの3年ぶりとなる新作は、3rd『AMARANTHUS』、4th『白金の夜明け』の2枚同時発売となった。楽曲提供も、前山田健一、KISS、さだまさし、中島みゆき、清竜人、MURO、堂本剛、グレッグ・カースティンと、音楽ファンの注目を集めそうな多彩な人々だ。この特集では、ももクロの5人へのロング・インタヴューをはじめ、ディレクター宮本純乃介氏への取材などで、新作2枚の聞きどころや魅力を探ります!

  • ロング・インタヴュー~アイドルから分裂して、“ももクロ”というカテゴリーを作っていけたらなと思います(原田和典)
  • 宮本純乃介ディレクターに聞く(原田和典)
  • 新作『AMARANTHUS』『白金の夜明け』の2枚を徹底解剖(柴那典)
  • 『5TH DIMENSION』から今日までの軌跡(宮内健)

【特集】新世代ジャズ・ドラマー

デイヴィッド・ボウイは新作のドラムにマーク・ジュリアナを選んだ。ケンドリック・ラマーは2015年作でスナーキー・パピーのドラマーを起用した。ここ数年注目され続けている新しいジャズの動きが、ドラマーをキーとしてますます大きな盛り上がりを見せている。ジャンルを超えた多くのアーティストが彼らを必要とする理由は何か。いまに至る流れを振り返りつつ、現状を俯瞰して考えてみたい。

  • ジャズ・ドラムの進化とリズムの革新(柳樂光隆)
  • クリス・デイヴ来日公演から見えた“これから”(原雅明)
  • 新世代ジャズ・ドラマー名鑑(高橋アフィ、土佐有明、花木洸、原雅明、柳樂光隆、渡辺亨)
 
  • 追悼・デヴィッド・ボウイ(志田歩)
  • エスペランサ~トニー・ヴィスコンティと制作したコンセプト作(宮子和眞)
  • KERA(小山守)
  • ASA-CHANG&巡礼(土佐有明)
  • Tha Bullshit(高岡洋詞)
  • 小沢昭一『日本の放浪芸』シリーズ(大石始)
  • アニマル・コレクティヴ(村尾泰郎)
  • ミュートマス(門井隆盛)
  • アヴィシャイ・コーエン(松尾史朗)
  • エスカ(栗本斉)
  • エヂ・モッタ(川口真紀)
  • トム・ジョーンズ(安田謙一)
  • フン・タン(石田昌隆)
  • 吉澤嘉代子(宗像明将)
  • 正山陽子(松永良平)
  • 藤島晃一(荒川典久)
Front Line
  • スナーキー・パピー
  • サンフラワー・ビーン
  • チャンプリン・ウィリアムス・フリーステット
  • 安藤裕子
  • 花澤香菜
  • さかいゆう
  • KAN
  • 森田崇允
REGULAR CONTENTS
  • アルバム・ピックアップ……注目の新作をじっくり批評。
    ももいろクローバーZ/岡村靖幸/Animal Collective/The 1975/Snarky Puppy/Esperanza Spalding/ASA-CHANG&巡礼/坂本龍一 ほか
  • クロス・レヴュー……4人の評者が採点評価で誌上バトル!
  • アルバム・レヴュー/ヴィデオ・レヴュー……洋楽・邦楽の最新リリース200~300タイトルを鋭い評文とともに10点満点で採点。音楽ライフの頼れる味方!
  • 輸入盤紹介……世界各国あらゆるジャンルの注目作を詳細にいち早く!
    The I Don’t Cares/John Cale/Eleanor Friedberger/Kirk Franklin/Bianca Gismonti Trio/Swiimers ほか
  • [連載]安田謙一のこれがヒットか!?/吉田豪のアイドル・マスター!/萩原健太のコンパクト・ディスカヴァリー/今月のダウンロード(新田晋平)
  • 国内外の音楽関連ニュース/ライヴ、本、映画の本格的レヴュー/コンサート情報など
 

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