ミュージック・マガジン
2018年2月号
定価823円(本体762円)
A5判192ページ
2018年2月1日発行
[雑誌08479-2]
【特集】BRAHMAN
1995年に結成され、97年以降は不動のメンバーで活動を続けてきた4人組= BRAHMAN。“ハードコアと民俗音楽の融合”を掲げる彼らには、バスクの女性二人組フォーク・グループのアライツ・エタ・マイデルとの対談(2001年2月号)や別ユニットのOVERGROUNDACOUSTIC UNDERGROUND での取材(2007年6月号)など、折に触れて本誌に登場してもらってきたが、特に3・11以降の、音楽以外の活動も含む開かれた姿勢と行動力には頼もしさを感じてきた。本誌2013年の年間ベスト・アルバムにもランク・インした前作『超克』から約5年ぶりにリリースされるアルバム『梵唄 -bonbai- 』を機に、満を持して特集をお届けしたい。
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- ロング・インタヴュー~TOSHI-LOWが語る現在の心境、そして現在のバンド(今井智子)
- BRAHMAN 活動の軌跡~結成23年を経て、まだまだ変化し続ける姿勢(小山守)
- アルバム・ディスコグラフィ(渡辺裕也)
- 幡ヶ谷再生大学を中心としたBRAHMANの復興支援活動(石井恵梨子)
【特集】2018年はこれを聴け!
恒例になりました、2月号でこの1年のトレンドや注目すべきシーンを占う企画の2018年版です。一人の筆者の方に1ページをお任せ。2017年までの流れを踏まえ、2018年に注目すべきシーン/アーティストを解説していただき、そのテーマを理解するための関連作品4タイトルを紹介していただきました。2018年はどんな音楽が世を賑わすのか、要注目です!
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- 音楽評論家/ライター17人が薦める今年注目の音楽(天井潤之介、大石始、岡村詩野、木津毅、清水祐也、高橋健太郎、柳樂光隆、野田努、原雅明、原田尊志、松永良平、松山晋也、吉本秀純、渡辺健吾、渡辺亨、高橋修、新田晋平)
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- アノーニ
舞踏家・大野慶人との7年ぶりの共演のために来日(岡村詩野)
大野慶人インタヴュー(岡村詩野) - ニール・ヤング(五十嵐正)
- サンダーキャット(渡辺志保)
- SING LIKE TALKING(池上尚志)
- marucoporoporo(高橋健太郎)
- 比屋定篤子(栗本斉)
- マーライオン(岡村詩野)
- ポニーのヒサミツ(長谷川博一)
- イ・ハイ(高橋修)
- カルデミンミット(松山晋也)
- アノーニ
- Front Line
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- ライ
- クリス・デイヴ&ザ・ドラムヘッズ
- ナイトメアズ・オン・ワックス
- 坂口恭平
- 折坂悠太
- ゴーゴー・ペンギン
- ジェイムソン・ロス
- Gentle Forest Jazz Band
- DENIMS
- CAUCUS
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- REGULAR CONTENTS
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- アルバム・ピックアップ……注目の新作をじっくり批評。
BRAHMAN/Eminem/Neil Young + Promise Of The Real/Rhye/Franz Ferdinand/Nightmares On Wax/坂口恭平 ほか - クロス・レヴュー……4人の評者が採点評価で誌上バトル!
- アルバム・レヴュー/ヴィデオ・レヴュー……洋楽・邦楽の最新リリース200~300タイトルを鋭い評文とともに10点満点で採点。音楽ライフの頼れる味方!
- 輸入盤紹介……世界各国あらゆるジャンルの注目作を詳細にいち早く!
The Staves & yMusic/Sufjan Stevens/Stephen Stills & Judy Collins/Converge/Charli XCX/Angelo Paes Leme/Dirty Songs/George Dalaras ほか - [連載]安田謙一のこれがヒットか!?/野沢あぐむの痛快!艶歌まる齧り/萩原健太のコンパクト・ディスカヴァリー/今月のDownload(新田晋平)
- 国内外の音楽関連ニュース/ライヴ、本、映画の本格的レヴュー/コンサート情報など
- アルバム・ピックアップ……注目の新作をじっくり批評。