ミュージック・マガジン
2021年8月号
定価880円(本体800円)
A5判228ページ
2021年8月1日発行
[雑誌08479-8]
【特集】松本隆
はっぴいえんどで日本語ロックの礎を築き、その後も稀代の作詞家/プロデューサーとして、日本のポップ/ロック史上最重要人物の一人である松本隆が、作詞活動50周年を迎えた。トリビュート・アルバムの発売を機にロング・インタヴューが実現。松本隆の何が時代をとらえたのか、改めて考える。
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- ロング・インタヴュー〜作詞活動50周年とトリビュート作を語る(松永良平)
- 写真集『ゆでめん』(佐藤有紀)
- 横山剣(クレイジーケンバンド)が語る松本隆(池上尚志)
【特集】昭和歌謡ベスト・ソングス100[1980年代編]
大きな反響をいただいた7月号の1970年代編に続いて、今月は1980年代の昭和歌謡の特集です。80年代には、技術の発達や新しい世代のミュージシャンたちの本格的なブレイクなどによって、日本のヒット曲もますます多様になり、“歌謡曲”の定義も大きく揺らいでいきました。そんなこの時代の名曲の魅力を、評論家/ミュージシャンの投票によるランキング形式でお届けします。巻頭の松本隆特集と併せてお楽しみください。
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- 昭和歌謡ベスト・ソングス100[1980年代編](天辰保文、池上尚志、石川真男、今井智子、大石始、大谷隆之、岡村詩野、小川真一、小倉エージ、小野島大、北中正和、栗本斉、小山守、近藤康太郎、柴崎祐二、鈴木啓之、高岡洋詞、高橋修、土佐有明、名小路浩志郎、野沢あぐむ、萩原健太、原田和典、半田健人、廣川裕、馬飼野元宏、町あかり、松永良平、松村洋、松山晋也、見汐麻衣、宮子和眞、宗像明将、安田謙一、矢野利裕、山本幸洋、湯浅学、渡辺亨、久保太郎)
- 選者のリストと総評
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- スクリッティ・ポリッティ〜グリーンが語る再発2作(長谷川町蔵)
- 4ADレーベル〜40周年記念のコンピレーション(大鷹俊一)
- ヴィンス・メンドーサ〜米国の気鋭の作編曲家(渡辺亨)
- 大森靖子〜他アーティストへの提供楽曲のセルフ・カヴァー集(吉田豪)
- ニュー・スタンダード2020s〜第19回 ポルトガル語圏のアフリカ音楽(荻原和也、石田昌隆、塚原立志、原田尊志、深沢美樹、宗像明将、森崎昌太、吉本秀純)
- アリス・コルトレーン(原雅明)
- テデスキ・トラックス・バンド(青山陽一)
- KIRINJI(村尾泰郎)
- ジャンク フジヤマ(西澤裕郎)
- グレンフェル(土佐有明)
- Ayane Yamazaki(小山守)
- 小日向由衣(宗像明将)
- Front Line
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- ポート・オブ・ノーツ
- 八十八ヶ所巡礼
- DEEN
- Wakana
- Mom
- 大江千里
- Rose One
- アマネトリル
- ユウテラス
- ジャクソン・ブラウン
- ジョン・メイヤー
- ダークサイド
- チェット・フェイカー
- REGULAR CONTENTS
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- アルバム・ピックアップ……注目の新作をじっくり批評。
Paul McCartney/"Bills & Aches & Blues"/Los Lobos/Tyler, The Creator/Lifafa/『風街に連れてって!』/大森靖子/The Birthday ほか - クロス・レヴュー……4人の評者が採点評価で誌上バトル!
- アルバム・レヴュー/ヴィデオ・レヴュー……洋楽・邦楽の最新リリース200〜300タイトルを鋭い評文とともに10点満点で採点。音楽ライフの頼れる味方!
- 輸入盤紹介……世界各国あらゆるジャンルの注目作を詳細にいち早く!
Sarah Jarosz /Modest Mouse/Kings Of Convenience/Loraine James/Miguel/Shanique Marie/Olamide/Massilia Sound System ほか - [連載]近田春夫の帯に短し襷に長し/寺尾紗穂の戦前音楽探訪/入江陽のふたりのプレイリスト〜SACOYAN/木津毅のLGBTQ通信/相澤冬樹のロック記者人生/安田謙一のこれがヒットか!?/野沢あぐむの痛快!艶歌まる齧り/萩原健太のコンパクト・ディスカヴァリー
- 国内外の音楽関連ニュース/ライヴ、本、映画の本格的レヴュー/コンサート情報など
- アルバム・ピックアップ……注目の新作をじっくり批評。