ミュージック・マガジン
2024年2月号
定価930円(本体845円)
A5判208ページ
2024年2月1日発行
[雑誌08479-2]
【特集】 ZAZEN BOYS
2012年の前作『すとーりーず』は本誌の年間ベスト・アルバムのロック[日本]部門で1位を獲得。あれから12年の歳月が経過し、ナンバーガールの再結成なども経て、ZAZEN BOYSがついに新作アルバム『らんど』を完成させた。“冷凍都市”をさまよい続ける、向井秀徳がいま考えることとは。
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- 向井秀徳ロング・インタヴュー〜この世は嘘だらけですよ。それも含めて人間でしょう(近藤康太郎)
- 向井秀徳は今もまだ深夜に冷凍都市をさまよっている(岡村詩野)
- ZAZEN BOYSディスク・ガイド(小野島大、和田信一郎、渡辺裕也)
- 絶対に素通りできないライヴ・アルバム/企画作品(小山守)
- ナンバーガールから振り返る向井秀徳ワークス(金子厚武)
- 今こそ知りたい、ZAZEN BOYSを支える3人の“顔”と音楽的背景(小山守)
【特集】 2024年はこれを聴け!
2月号で今年のトレンドを占う恒例企画、2024年版です。一人の筆者の方に1ページをお任せ。2023年までの流れを踏まえ、2024年に注目すべきシーンの解説と、そのテーマを理解するための関連作品4タイトルを紹介していただきました。
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- 音楽評論家/ライター15人が薦める今年注目の音楽シーン/アーティスト(天井潤之介、岡村詩野、木津毅、坂本哲哉、柴崎祐二、高橋健太郎、つやちゃん、原雅明、原田尊志、松永良平、松山晋也、ムードマン、油納将志、吉本秀純、渡辺亨)
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- ザ・スマイル〜3人が湧き出るアイデアを注ぎ込む“本気のバンド”(小林祥晴)
- 追悼チバユウスケ
(1)僕らはみんな、チバユウスケになりたかった(伏見瞬)
(2)絶えず正直で新鮮な息吹を自分の作品に吹き込んでいた(志田歩) - 角銅真実〜打楽器奏者/シンガーによる4年ぶりの新作(大石始)
- あがた森魚〜旅の途中で投函された、走り書きの手紙のようなアルバム(村尾泰郎)
- 追悼シェイン・マガウアン〜無二のヴォーカルを聴かせたザ・ポーグスのフロントマン(大鷹俊一)
- ニュー・スタンダード2020s〜第49回 パスティーシュ(安田謙一、岡村詩野、栗本斉、柴崎祐二、高岡洋詞、原田和典、松永良平、宗像明将)
- 秘密のミーニーズ(宗像明将)
- Yohei(柴崎祐二)
- ピピオラス(早坂英貴)
- オースティン・ペラルタ(花木洸)
- ヴィジェイ・アイヤー(松尾史朗)
- ニタイ・ハーシュコヴィッツ(土佐有明)
- 『72年間のTOKYO、鈴木慶一の記憶』(村尾泰郎)
- 増刊『80年代ソウル』(林剛)
- 増刊『パンタ/頭脳警察〜反骨のメッセージと叙情が交差するロック詩人の航跡』(志田歩)
- Front Line
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- クーラ・シェイカー
- ザイン・グリフ
- フューチャー・アイランズ
- 家主
- yonige
- REGULAR CONTENTS
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- アルバム・ピックアップ……注目の新作をじっくり批評。
The Smile/The Last Dinner Party/J Mascis/Danny Brown/Fabiano Do Nascimento/ZAZEN BOYS/The Novembers/Moment Joon, Fisong ほか - クロス・レヴュー……4人の評者が採点評価で誌上バトル!
- アルバム・レヴュー/ヴィデオ・レヴュー……洋楽・邦楽の最新リリース200〜300タイトルを鋭い評文とともに10点満点で採点。音楽ライフの頼れる味方!
- 輸入盤紹介……世界各国あらゆるジャンルの注目作を詳細にいち早く!
Virginia Astley/Jane Birkin/Raiche/Aitch/Oriane Lacaille/Titi Bakorta/Lee Heemon/Rainy Miller & Space Afrika ほか - [連載]町田康「忘れじの唄」/近田春夫の帯に短し襷に長し/寺尾紗穂の戦前音楽探訪/木津毅のLGBTQ+通信/安田謙一のこれがヒットか!?/野沢あぐむの痛快!艶歌まる齧り/萩原健太のコンパクト・ディスカヴァリー
- 国内外の音楽関連ニュース/ライヴ、本、映画の本格的レヴュー/コンサート情報など
- アルバム・ピックアップ……注目の新作をじっくり批評。