アメリカン・ロックVol.3

レコード・コレクターズの特集記事11本を再編
貴重な資料満載の超おトクなロングセラー！

＜もくじ＞

• ［カラー口絵］登場アーティストのレア盤ほか

• The Velvet Underground　ヴェルヴェット・アンダーグラウンド
  • ロック史に現われた幻の倒立像、そして現在進行形の伝説と歴史（大鷹俊一）
  • バナナの皮を剥がすとパンク～アンディ・ウォーホルとの出会い（今野雄二）
  • いまも受け継がれる“ストリート”のリアルな視点（鳥井賀句）
  • オリジナル・アルバム・ガイド（赤岩和美、大鷹俊一、加藤彰、小嶋さちほ、小山哲人、鳥井賀句、中川五郎、山岸伸一）
  • ベスト編集アルバムほか（赤岩和美）
  • 伝説を刻んだ5枚組みCDから伝わる、あくなき“実験精神”（鳥井賀句）
  • 新たな発掘音源が加わり、完全版となった『ローデッド』（大鷹俊一）
  • ルー・リードを除くメンバーのソロ活動（大鷹俊一）

• Lou Reed　ルー・リード
  • 自己に投影するべく現実を見つめるリードの“目”（鈴木博文）
  • オリジナル・アルバム・ガイド（大鷹俊一、小野島大、加藤彰、北中正和、森脇美貴夫、和久井光司）
  • オリジナル・アルバム未収録作品とセッション参加（赤岩和美）
  • ライヴの緊張感に圧倒される映像作品（赤岩和美）
  • 精力的に続けるライヴ活動を追う（鳥井賀句）
  • 関係アーティスト名鑑（鳥井賀句）

• New York Dolls　ニューヨーク・ドールズ
  • 大都市のデカダンスただよう“早すぎた”グループ（大鷹俊一）
  • オリジナル・アルバム・ガイド（鳥井賀句）
  • 解散後のメンバーの足どりを追う（赤岩和美）
  • 編集盤、メンバーの参加アルバム（赤岩和美）

• N.Y.Punk / Television　ニューヨーク・パンクとテレヴィジョン
  • “ロックの原点”を復興させた地下王国の住人たち（大鷹俊一）
  • アートと狂気が交差する、ストリート・ロッカーたちのルーツ（鳥井賀句）
  • パンクは死んだのか!?（小野島大）
  • ニューヨークの地下シーンを決定づけた22枚（大鷹俊一、小野島大、北井康仁、小山哲人、関口弘、鳥井賀句、西村茂樹、三宅はるお、森脇美貴夫）
  • さらに深みにハマるためのマニアック・ディスク・ガイド（関口弘）
  • クールさに生々しい感情を込めた知性派テレヴィジョン（西村茂樹）
  • オリジナル・アルバム・ガイド（大鷹俊一）
  • それぞれの個性を映し出す、テレヴィジョン前後のソロ活動（赤岩和美）

• Patti Smith　パティ・スミス
  • 過剰な言葉の後に生まれたポジティヴなメッセージ（小野島大）
  • “性と幻想”が交錯するシュールな詩の世界（サエキけんぞう）
  • オリジナル・アルバム・ガイド（相倉久人、赤岩和美、岡村詩野、加藤彰、西村茂樹、松山晋也、湯浅学、和久井光司）
  • パティをサポートし続けるレニー・ケイに聞く（小野島大）
  • ジャンルを越えた芸術家たちとの濃密な交流（鳥井賀句）
  • 写真家メイプルソープとの男女を越えた信頼関係（鳥井賀句）
  • カヴァー曲から聞こえてくるパティのもうひとつの魅力（大鷹俊一）

• Iggy Pop / The Stooges　イギー・ポップとストゥージズ
  • ジレンマにもまれ続けた無垢な熱情（大鷹俊一）
  • オリジナル・アルバム・ガイド（大鷹俊一、小野島大、志田歩、鳥井賀句）
  • そのほかのライヴ盤、編集盤（赤岩和美）
  • 『ファン・ハウス』コンプリート・セッションCDを聴く（行川和彦）
  • カヴァーされた曲から窺える影響力（鳥井賀句）
  • ライヴに映画など、映像あれこれ（鳥井賀句）

• Aerosmith　エアロスミス
  • 消滅の危機を越えてつかんだ2度目の栄光（深民淳）
  • ルーツへの確信が生むファンキーな高揚感（湯浅学）
  • オリジナル・アルバム・ガイド（赤岩和美、小野島大、北井康仁、杉原徹彦、寺田正典、鳥井賀句、野間易通、深民淳、三宅はるお）
  • オリジナル・アルバム未収録音源（北井康仁）
  • メンバーのソロ活動を追う（北井康仁）
  • チェックすべき映像6作品（北井康仁）

• Kiss　キッス
  • 地獄からの道程（青柳つとむ）
  • キッスの世界にいるときだけ、人はコドモでいられる（小野島大）
  • オリジナル・アルバム・ガイド（有島博志、安斎明定、小野島大、加藤正人、北井康仁、杉原徹彦、寺田正典、鳥井賀句、行川和彦、祢屋康、広川裕、森脇美貴夫）
  • オリジナル・メンバー4人のソロ活動（北井康仁）
  • オリジナル・アルバム未収録曲／ヴァージョン（水原義治）
  • 強烈なキャラクターを映像で（北井康仁）

• Santana　サンタナ
  • 官能と精神の融合が生んだラテン・ロックの道（湯浅学）
  • カルロス・サンタナ・インタヴュー（湯浅学）
  • ラテン的ニュアンスを核にした無敵のゴッタ煮ギター（後藤幸浩）
  • よりチカーノと密着したサンタナ・フォロワーの音作り（みやたしん）
  • オリジナル・アルバム・ガイド（後藤幸浩、能地祐子、萩原健太、松永紀代美、湯浅学）
  • オリジナル・アルバム未収録曲と映像作品（伊藤秀世）
  • 主要メンバー名鑑（守屋須三男）

• Frank Zappa　永遠のフランク・ザッパ
  • 演奏者に厳しく聞き手に優しい音楽を作り続けた“現代”の作曲家（座談会＝アダム・カウフマン、ホッピー神山、湯浅学）
  • 最高の、そして唯一のロック・ミュージシャン（中村とうよう）
  • 大ザッパ会見大雑把回想記（大山甲日）
  • ザッパの音楽、五つの鍵と四つの傾向（和久井光司）
  • オリジナル・アルバム・ガイド（大鷹俊一、工藤晴康、小山哲人、渡辺亨）
  • 海賊盤問題に一石を投じた奇策（伊藤秀世）
  • 歿後も続々と発売されるザッパ音源（茂木健）
  • ［追悼アンケート］私が一番好きなザッパのアルバム（大鷹俊一、岡田敏一、北中正和、権平健男、佐野ひろし、鈴木慶一、高橋健太郎、高橋道彦、椿正雄、直枝政太郎、原和久、パンタ、平野孝則、藤村俊之、グリール・マーカス、茂木健、湯浅学、マーク・ラパポート）
  • ［追悼アンケート］私が一番好きなザッパの曲（伊藤秀世、遠藤豆千代、河西正樹、清水勇、谷口まもる、八木康夫）

• Captain Beefheart　キャプテン・ビーフハート
  • “不調和の美”にこだわり続けた偉大なる偏屈オヤジ（大鷹俊一）
  • 魔法の鉛筆で音色を重ねたビーフハートの音世界（小山哲人）
  • オリジナル・アルバム・ガイド（伊藤秀世、大鷹俊一、小出斉、小山哲人、平野孝則、茂木健、湯浅学、和久井光司）
  • オリジナル・アルバム未収録音源ほか（伊藤秀世）
  • ビーフハートの最深部に迫る未発表5枚組ボックス（大鷹俊一）
  • ビーフハート共演者名鑑（大塚新太郎）
  • 破天荒な音楽性が投影された映像作品（大塚新太郎）

• グループ名・人名索引