日本のロック、ポップスを中心に、フォーク、ニューミュージックや歌謡曲など、“LP時代”の一度は聞きたいアルバムを発売順に掲載し、2冊で約1800枚を紹介するシリーズが登場。その第1弾は、加山雄三がブレイクし、GSやフォークが脚光を浴び始める1966年から、キャンディーズが引退し、YMOやサザンオールスターズが登場する1978年まで。日本のロック勃興期に生まれた名作と並んで、同時代に誰もが耳にしていたヒット・アルバムも掲載。かつての愛聴盤との再会にニヤリとし、聞いたことがないよさげなアルバムに食指が動く。レコード好きにはたまらない一冊です!
<執筆>湯浅学/出田圭/今井智子/小川真一/小倉エージ/小野島大/北中正和/小堺雄三/後藤幸浩/小林慎一郎/小松喜治/近藤康太郎/サエキけんぞう/志田歩/篠原章/真保みゆき/鈴木啓之/高岡洋詞/田口史人/武田昭彦/立川芳雄/直枝政広/中村よお/行川和彦/萩原健太/原田和典/サミー前田/松永良平/松山晋也/村尾泰郎/森サリー/森勉/安田謙一/除川哲朗/吉田明裕/和久井光司/渡辺亨
日本ロック&ポップス・アルバム名鑑
1966-1978
湯浅学(監修)
定価2200円(本体2095円)
A5判288ページ
2013年10月1日発行
レコード・コレクターズ10月増刊号
[雑誌19638-10]品切れ
- <もくじ>
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- まえがき
- 執筆者一覧
- 前史
- ロックから遡って聴かねばならぬものは大量にある
- 1966-1968
- エレキでもフォークでも自前の曲を歌う才能が出現
- 1969/1970
- 自主独立の“アングラ”が新たな音楽の扉を開いた
- 1971/1972
- フォークのニュー・スター誕生とロック勢の苦闘
- 1973/1974
- 大手レコード会社の参入と新しいポップスの登場
- 1975/1976
- 元はっぴいえんどの4人の“成果”としての作品群
- 1977/1978
- めまぐるしく移りゆく時代の中で音楽もまた移ろう
- 発掘/編集盤
- 索引