レコード・コレクターズとミュージック・マガジンの関連記事を集成
地球上から姿を消してしまったボウイ。『レコード・コレクターズ』での3度の特集を中心に、レココレのそのほかの記事や『ミュージック・マガジン』での記事を集め、彼の歩みを振り返ります。70年代前半から彼の活動のポイントで掲載してきた『ニューミュージック・マガジン』の貴重な記事も収録しました。表紙をはじめ、鋤田正義氏による写真も多数掲載しています。手元にいつまでも残しておきたい一冊です。
<収録記事>
- レコード・コレクターズ
1990年4月号 特集 デイヴィッド・ボウイ
2002年8月号 特集 ジギー・スターダスト
2013年4月号 特集 ザ・ネクスト・デイとベルリン三部作 ほか - (ニュー)ミュージック・マガジン
1972年11月号 ボウイとT・レックス(小倉エージ)
1978年10月号 ボウイとヨーロッパ(相倉久人)
1978年12月号 対談 坂本龍一×鈴木慶一
1983年5月号 レッツ・ダンス(今野雄二)
1983年12月号 東京公演(湯川れい子 ほか) ほか
デイヴィッド・ボウイ
アンソロジー
定価1620円(本体1500円)
A5判252ページ
2016年4月1日発行
レコード・コレクターズ4月増刊号
[雑誌19638-4]
- <もくじ>
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- [カラー口絵]『ジギー・スターダスト』関係のレコード(レコード・コレクターズ2002年8月号)
- デイヴィッド・ボウイ 1967‐1990(レコード・コレクターズ1990年4月号)
- “サウンド&ヴィジョン”に浮かぶ孤独な英雄(サエキけんぞう)
- オリジナル・アルバム・ガイド
67~72年(植村和紀)
72~74年(北中正和)
74~76年(小野島大)
77~78年(大鷹俊一)
79年~(立川芳雄) - 編集盤、オリジナル・アルバム未収録曲(吉村栄一)
- David Bowie's British Singles(吉村栄一)
- 演技者としても個性を発揮する映像作品(大鷹俊一)
- ボウイを支えたアーティストたち(赤岩和美)
- プロデュース/参加レコード(吉村栄一)
- 華麗に変化し続けたツアー(吉村栄一)
- ジギー・スターダスト(レコード・コレクターズ2002年8月号)
- 73年までの歩みを振り返る(小野島大)
- ボウイが提供した虚無感漂うSF的世界(立川芳雄)
- ジャケットの細部にも込められたSF的意匠(山崎智之)
- ジギーのモデルとなった二人の異端ロッカー(白谷潔弘)
- “グラム”を決定づけたハード・ロック的要素の導入(和久井光司)
- 興奮、そして衝撃のステージを捉えた映像作品(赤岩和美)
- 発売30周年アニヴァーサリー・エディション全曲ガイド(大鷹俊一、岡村詩野、サエキけんぞう、松山晋也、安田謙一、湯浅学)
- シングル収録曲からライヴまでレア音源を完全整理(吉村栄一)
- リリース・ヒストリー(吉村栄一)
- ディスコグラフィー
オリジナル・アルバム(保科好宏)
編集アルバム選(赤岩和美) - 新作『ヒーザン』を聞く(大鷹俊一)
- ミック・ロンソン/スパイダーズ・フロム・マーズ(山崎智之)
- ロンソン/スパイダーズ関連アルバム・ガイド(鳥井賀句)
- ザ・ネクスト・デイとベルリン三部作(レコード・コレクターズ2013年4月号)
- さらに先に進んだエネルギッシュな新作(小野島大)
- [対談]『ザ・ネクスト・デイ』と『ロウ』『ヒーローズ』(サエキけんぞう×杉原徹彦)
- “ベルリン三部作”をより深く味わうための20枚(サエキけんぞう、杉原徹彦)
- “ベルリン三部作”アルバム・ガイド(小山哲人)
- 近作5タイトルがBlu-Spec CD2で登場(立川芳雄)
- スペシャル・アーティクルズ・フロム・レコード・コレクターズ
- グレード・アップされた2組のライヴ盤(2005年6月号)(吉村栄一)
- 紙ジャケットCDシリーズ17タイトル(2007年4月号)(吉村栄一)
- 『ヤング・アメリカンズ・スペシャル・エディション』(2007年4月号)(金澤寿和)
- LPのオビを再現したSHM‐CDが登場(2010年1月号)(立川芳雄)
- グラム・ロック期のボウイが影響を与え続ける理由(2012年7月号)(小野島大)
- [インタヴュー]ケン・スコット(2012年7月号)(吉村栄一)
- 『ジギー・スターダスト』リイシューCD変遷史(2012年7月号)(吉村栄一)
- スペシャル・アーティクルズ・フロム・ミュージック・マガジン
- ボウイとT・レックスのキッチなサウンド(1972年11月号)(小倉エージ)
- 魅力いっぱいのステージ(1973年4月号)(亀渕友香)
- デビッド・ボウイー 地球へのパスポート(1978年10月号)(相倉久人)
- [対談]シンセサイザーと人間の感性の間(1978年12月号)(坂本龍一×鈴木慶一)
- [インタヴュー]ジギー・スターダストはロスにウッチャッてきたよ(1979年2月号)(坂本龍一)
- 第3期黄金時代の幕開けか(1983年5月号)(今野雄二)
- どうだった? 東京のボウイ(1983年12月号)(湯川れい子、貴島理子、今野雄二、海野弘、森脇美貴夫)
- 集大成的ツアーと80年代メディア戦略(1990年7月号)(稲増龍夫)
- 『ブラック・タイ・ホワイト・ノイズ』での変貌(1993年5月号)(安斎明定)
- [インタヴュー]『ヒーザン』と“ヒーローズ”、そして“アメリカ”(2002年7月号)(小野島大)
- [インタヴュー]充実した新作『リアリティ』(2003年10月号)(小野島大)
- 会心の出来の『ザ・ネクスト・デイ』(2013年4月号)(長谷川町蔵)
- “攻め”の新作『★』(2016年1月号)(大鷹俊一)