祝! 日本デビュー60周年!
1964年の日本にとって“ビートルズ”とは何だったのか!?
1964年2月にアメリカに上陸したビートルズは瞬く間に世界を席巻し、およそ半年でポップ・ミュージック界の頂点に立った。日本でも4月にファースト・アルバム『ビートルズ!』がリリースされ、人気に火がついたのだった。当時の状況を振り返りながら、いま改めて日本におけるビートルズの“起点”を振り返る全ビートルズ・ファン必携の60周年記念増刊号!
◆当時の貴重なレコードや資料をカラー・ページで紹介
◆ビートルズ登場の衝撃をシングル、アルバムで振り返る
◆1964年の日本のメディアがビートルズをどう報じたか
◆同時代のマージー・ビートとは何だったのか? アルバム・ガイドで徹底解説!
ビートルズ1964
和久井光司(責任編集)
定価2640円(本体2400円)
A5判240ページ
2024年6月1日発行
レコード・コレクターズ6月増刊号
[雑誌19638-6]
- <もくじ>
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- Introduction(和久井光司)
- [対談]60年前、ビートルズがやって来た(藤本国彦×和久井光司)
- Before 1964
- ザ・クウォリーメン・インタヴュー〜あれは“つくられた伝説”なんだ。(和久井光司)
- EMI以前の録音(藤本国彦)
- The Beatles In Mersey Beat Era 1961-1964(堀口純男)
- First Impact In Japan(吉川功一)
- Original Release of Red Age(和久井光司)
- What Is Mersey Beat?
- 港町リヴァプールを駆け抜けた“マージー・ビート”の栄枯盛衰(犬伏功)
- マージー・ビート 重要オリジナル・アルバム選(犬伏功、森山公一、和久井光司)
- マージー・ビート 重要発掘盤・編集盤選(犬伏功、和久井光司)
- マージー・ビート 重要シングル選(犬伏功)
- フィリップス・サウンド・レコーディング・スタジオ(森次郎)
- Beatles Phenomenon
- 日本のメディアが報じたビートルズ[1964年編](大村亨)
- A La Carte 赤の時代 アラカルト
- マンガ“A Hard Years Night”(梅村昇史)
- ビートルズ登場前後のアメリカン・ロック(小川真一)
- 日本の芸能界の形成と、ビートルズ登場(和久井光司)
- 執筆者アンケート&プロフィール