LP時代の英米のヒット・アルバムを紹介する新シリーズがスタートします。第1弾は、ロックンロールがヒット・チャートに登場した1955年を起点に、『明日に架ける橋』が爆発的に売れ、ビートルズが解散を表明した1970年までの948枚を掲載。湯浅学が英米のチャートを再点検して精選し、ロックを中心に、大ヒットしたR&Bやサントラなどを並列させることで時代を浮き彫りにする、画期的アルバム・ガイドです。
<執筆>湯浅学/石川真一/出田圭/犬伏功/上原昭一/宇田和弘/遠藤哲夫/大江田信/大鷹俊一/小川真一/小倉エージ/小野島大/北中正和/小出斉/小堺雄三/後藤幸浩/近藤康太郎/澤山博之/真保みゆき/高田敬三/武田昭彦/寺田正典/直枝政広/中村彰秀/行川和彦/萩原健太/濱田高志/平野孝則/松井巧/松永良平/松山晋也/安田謙一/山岸伸一/除川哲朗/吉田明裕/和久井光司/渡辺亨
※『VOL2 1971-1977』『VOL3 1978-1985』 好評発売中
洋楽ロック&ポップス・アルバム名鑑
VOL1 1955-1970
湯浅学(監修)
定価2400円(本体2222円)
A5判300ページ
2015年11月1日発行
レコード・コレクターズ11月増刊号
[雑誌19638-11]
- <もくじ>
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- まえがき
- 執筆者一覧
- 1955-1959
- “陰に隠れていた流れ”が急激に表面化
- 1960-1962
- 英国でのロックの勃興と米国での新たな流行
- 1963/1964
- 変わりゆく社会の中でビートルズが世界の頂点へ
- 1965/1966
- 兵士はベトナムへ行き、ディランはエレキを鳴らす
- 1967/1968
- お茶の間で聴くサントラから自室で聴くロックへ
- 1969/1970
- 泥沼化した戦争とともに疲弊していくアメリカ
- 索引